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2020年度の受賞作品
ドレッセ横浜十日市場(集合住宅)
【横浜グリーンバトンプロジェクト】
人と人、地域と地域をつなぎ、
誰もが安心して暮らし続けられるまちづくり。
本プロジェクトは、「SDGs未来都市・横浜」モデル事業として、JR十日市場駅から徒歩7分の立地にある、従前市有地であった緑区十日市場センター地区20街区、21街区にて実施した大規模複合開発です。
20街区は、子育て世代をメインターゲットとして、311戸の分譲マンション「ドレッセ横浜十日市場」のほか、ミニスーパーなどの生活利便施設、子どもたちの遊び場や地域イベントの会場として活用できるコミュニティスペースを整備し、21街区は、お元気な方から要介護の方までを対象としたシニア住宅「クレールレジデンス横浜十日市場」を中心とした全213戸の賃貸住宅や、戸建住宅を整備しました。
審査では、敷地内の緑地帯を線的・面的につなぎながら活動の場をつくる試みや、保育園やコミュニティカフェ、イベント広場を設け、防災関連をはじめとする、プロジェクトに取り組む点などが評価を受けました。
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2014年度の受賞作品
ドレッセ世田谷桜レジデンス(集合住宅)
都市のリゾートに暮らす。
水・緑・風・光をテーマに人々を繋ぐ潤いのある住環境を創造する。
世田谷区にありながら隣に東京農業大学、近隣に馬事公苑と豊かな緑を享受できる世田谷桜。その恵まれた緑の環境を敷地内部にも連続させるとともに水・風・光といった自然をも取り込むことで季節感に彩られた都市のリゾートとなる集合住宅を目指しました。敷地外部からエントランス~水辺のラウンジ~修景池のある中庭~桜コミュニティまでを一直線に配置することで空調にたよらない心地よい風の流れを感じることのできる空間を演出。中庭の修景池を中心にパブリック施設を計画し全開放サッシュや可動間仕切壁等により緑、風、光をシームレスに連続させています。
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2013年の受賞作品
東急ウェリナ旗の台(サービス付き高齢者向け住宅)
内部空間と外部空間を融合させ、季節感や
時の移ろいのなかに身をゆだねられる住環境を創造する。
「水・緑・光・風」をコンセプトに癒しと潤い、安らぎのあるシニアライフの提供を目指しました。2,300平米にもおよぶ敷地に計画された施設の中心に中庭をしつらえその周囲にダイニング等の共用部を配置。室内の吹き抜けとの有機的な空間のつながりにより視線の開放感と適度な人間関係の距離感が確保され見守りの安心感と居心地の良さを具現化しています。また、ラウンジ南側庭園、屋上庭園には花・果実・紅葉による季節感と園芸療法も可能なガーデニングスペースも設置しています。
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2011年の受賞作品
二子玉川ライズ タワー&レジデンス(集合住宅)
都市と自然の共存を願い、
多くの人々に愛され続けるサスティナブルな環境を創造する。
構想から約30年で実現し始めた大規模再開発事業の一翼を担う住宅開発です。都市から自然へと移り変わる風景を楽しむ二子玉川東地区再開発において自然に最も近いゾーン。駅からつらなるリボンストリートを軸に住宅棟と店舗棟を緑豊かな人工地盤上に分散配置しています。駐車場は人工地盤下に設けて歩行者安全・景観に配慮。多摩川を臨む都心にはない都市と自然が調和した風景に融けこむようタワーデザインにはアルミとガラスを採用して軽やか佇まいを実現しています。また、商業施設と住宅を繋ぐ仕組みを整備して地域密着型の情報を居住者に提供しています。